価値観ワークショップをきっかけに!コロナ以後の組織課題への向き合い方

    目次

    ヒューマンサクセスグループ(以下、hs。OKANの人事労務・総務部)メンバー独自の視点で語るシリーズ連載【働き続けられる組織の作り方レシピ】

    三回目は、「企業の組織課題への向き合い方」をテーマに、OKANの組織課題をどのように解決に導いたかを語ります。

    緊急事態宣言が出た後、多くの企業がリモートワークへと移行しました。かく言うOKANもリモートが主となり、今では在宅とオフィスのハイブリッド型の勤務体制をとっています。

    組織課題に頭を抱える企業も少なくない中、OKANもリモート勤務による組織課題にぶつかりました。そんな課題に対してhsグループはどのような行動をとったのでしょうか。

    連載【働き続けられる組織の作り方レシピ】
    OKANのhsメンバーが自社の課題解決についてお届けしています。
    第1回:時流にあった企業文化ってどう作ってる?OKANが取り組んだリモート下での文化醸成
    第2回:電話・来客対応はもうしない!総務がテレワークを行うときに導入したいツール

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    あなたの企業には組織課題がありますか?

    初めまして、こんにちは。株式会社OKAN、hsの白田です。労務と育成の領域をメイン担当、その他には組織課題の解決にも取り組んでいます。

    突然ですが、「あなたの企業には組織課題がありますか?」

    私は、組織課題がない企業はどこにもないと思っています。どの企業どの組織にも、何かしら課題があって、その解決に尽力しているメンバーがいるのではないでしょうか。

    OKANが最近抱えている課題には、「リモートワークの長期化によるメンタル不調」を訴える人が多くなったことがあります。この課題に対して、hsの取り組みをご紹介したいと思います。

    出社でしか味わえない体験を

    リモートワークでは、出社時よりも部署間をこえた雑談などが少なくなりがちです。そのため、hsでは、オンラインランチ会などを企画していました。ですが、この参加者はどんどん固定化されてしまうなど、オンラインによる業務外コミュニケーションの限界を感じてきました。

    新しい施策はないか…と模索していた7月頃、OKANでは、在宅勤務と出社を自分で選べるハイブリッド勤務制度になりました。これで自然と、出社回数を増やす人も増えてきて、コミュニケーションが活性化するかと期待しました。しかし意外にも、出社メンバーの固定化や、3密防止で集まることが少なくなってしまったので、オフィスでの業務外コミュニケーションが目に見えて増えているように思えませんでした。

    そこで、この状況の打開策としてオフィス開催に限定したワーショップを企画することにしました。出社でしか味わえない交流をしてほしかったからです。

    テーマは「働く上で大切にしている価値観」です。「仕事とプライベートのバランスを大事にできる」「チームワークを大切にする」「挑戦意識が掻き立てられる仕事に携わる」など、働く上で大切にしたい価値観が書かれた54枚のカードの中から大事だと思う5枚を選択し、参加者同士で発表しあいます。

    参加者も同じ部署ではなく、様々な部署が混じり合うようにセッティングしました。

    なぜテーマを「働く上で大切にしている価値観」にしたか

    なぜ、オフィスで働く上での価値観のワークショップを開催したかというと、狙いは2つです。

    1つ目は、交流の密度を高めるためです。一緒の働く仲間の”人となり
    “(価値観など)は、一緒に過ごす時間に比例して増えていきます。しかしながら、リモート環境では時間がかかりすぎてしうため、ハイブリッド勤務制度を前提とした業務外コミュニケーションの仕組みが必要だと考えていました。

    2つ目は、組織のカルチャーを強化することです。OKANでは、WLV(ワーク・ライフ・バリュー)という考え方を提唱しています。「WLV」とは、仕事と生活の調和をとる上で、個人が大切にしたいと考える生活観や家族観などの価値観のことを指しています。

    従業員ひとりひとりが働き続けることを理由に”大切なこと”を諦めることのない、または、”大切なこと”を守るために働くことを諦めることのない職場でありたいと思い、オフィスおかんやハタラクカルテなどを運営をしています。

    このWLVの実現を社内でも行っていくためにも、仲間が大事にしている価値観を共有しあう場を多く持つことが必要でした。

    やってみた効果

    業務外コミュニケーションの機会として役立ったのはもちろん、副次的な効果もみられました。

    参加者の声

    ・コミュニケーションの幅を広げる良い機会だった。
    ・久しぶりに(業務外のことを)話した。楽しかった。
    ・オフィスで普段関わらない人と話すことって大事だと思った。

    副次的効果の効果

    距離感が近づいた

    ・普段見せない内面をさらすからこそ距離感が近くなる、今回はそれを強く思う機会でした。
    ・業務を離れた会話は機会がないとできないのでありがたい!実際距離感は縮まった気がする。

    自己発見

    ・自分の大事にしていることを振り返るいいきっかけになった。
    ・コメントをもらって自分では気づけなかった自分の良さも知ることができた。

    ポジティブな気持ちになる

    ・素敵な社員と一緒に働ける幸せを再認識しました。
    ・他のメンバーの思いを聞いていると前向きな気持ちになれて刺激を受けた。

    OKANだからできたのかもしれない

    60分という短時間で、自分の内面を出して語りあう。そんなことができるのか?とお思いになる方も多いと思います。開始から10分程度、ワークシートの記入を含めたアイスブレイクの時間を持ちますが、その後はすぐに発表です。

    正直、発表タイムがスムーズに進むか心配でした。ですが、どの回もさっと1番に発表してくれる人がいます。質問タイムには少し間があくこともありますが、私が口火を切ると次々に質問がうまれてきます。自分のことに興味を持って聞いてもらえるそんな安心感からか、発表者側も次々と興味深いストーリーを語ってくれます。

    その土壌をつくっているおかんトークプチ

    OKANには家族会議と呼ばれる全社員会議があり、おかんトークプチというコーナーがあります。約70名が集まる会議の15分を使い、ひとりの社員が自己紹介をするものです。ミッション・ファーストを掲げている当社には、過去の原体験から強い想いを持って入社した人が集まっており、毎回熱いストーリーが語られます。その時間がOKANの社員にとって貴重な時間であると感じているからこそ、自分の話も貴重であると感じられるのだと思います。

    自分自身もOKANの魅力を再確認できた

    私は、OKANに緊急事態宣言直後に入社をしました。そのため、全員がオフィスに集まって仕事をする様子を体験したことがありません。しかしながら、この取り組みを通じて、いままで培ってきたOKANのカルチャーを強く感じることができました。

    リモート勤務が日常的な光景になりコミュニケーションのあり方を再構築している企業も多いと思います。新しいものを探すばかりではなく、過去に蓄積された各社の強みを改めて見つめて、引き出しながら融合させていくという視点があってもよいのではないでしょうか。

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