株式会社OKANでは、2022年2月にオフィス移転を行いました。
2019年より導入してきたABW(Activity-based working)を継続しつつ、オフィスと自宅でのハイブリッドワークを実現する「OKAN流ABW」を採用。また、この4回目となるオフィス移転では、環境に配慮したリユース型オフィス移転を念頭に起き、既存木材の再利用率は91.2%を達成しました。

オフィス移転3つのテーマ
1.”自宅”もワークプレイスに加えたハイブリッドワーク「OKAN流ABW」に更新
これまでは、オフィスでの稼働を前提としたABW(Activity-based working)を採用していましたが、新オフィスでは活動分類を6つに定義、在宅勤務も選択できるようにハイブリッドワーク更新しました。働く場所の選択肢を整えることで、ダイバーシティや自主性を推進できます。
2.環境に配慮した「リユース型移転」
多くの木材・資材を消費し、加えて旧オフィスの多くの什器を廃棄してしまうことに配慮し、資材の再利用を意識したリユース型の移転を実施。その結果、既存木材の再利用率は91.2% を達成しました。
3.複数の「コミュニケーションハブ」が設計されるオフィス
オフィスの役割は、クリエイティビティやチームビルディングの実現にあります。旧オフィスから継続して、新オフィスではコミュニケーションハブとして機能するエリアを複数設定しています。
「OKAN流ABW」はオフィス+自宅。目的に沿った6つのゾーンと14のスペース
OKANでは、2019年よりABW(Activity-based working)を取り入れた働き方を実践。17のスペースがあった旧オフィスを見直し、新オフィスでは6つのゾーンニングに分類。さらに、”自宅”もワークプレイスとして設定したハイブリッドワークを実施しています。
6分類のゾーニング
・[concentration working]
一人で集中する場。
・[business processing]
一人で作業する場だが周りとのコミュニケーションもOK。
・[online meeting]
オンライン会議やオンライン商談の場。
・[sensitive meeting]
機密的な情報(個人情報、経営情報)を取り扱う会議や1on1の場。
・[coordinate & create]
複数名での対面会議やブレストの場。
・[recharge & socialize]
業務から離れての休憩やコミュニケーションの場。
14のスペース
・台所 [recharge & socialize]
・麻の葉 [coordinate & create / sensitive meeting]
・七宝 [coordinate & create / sensitive meeting]
・紗綾形 [coordinate & create / sensitive meeting]
・団欒(亀甲・千鳥・唐草) [coordinate & create]
・企て [coordinate & create]
・起立 [business processing / coordinate & create]
・緑 [business processing / coordinate & create]
・電話 [online meeting]
・内緒(い・ろ・は・に) [sensitive meeting]
・机 [business processing]
・眺め [business processing]
・集中 [concentration working]
・自宅 [concentration working / online meeting]
◆代表取締役 CEO沢⽊恵太のnote
オフィス移転|「働く」をテーマに活動するOKANの「働く」と「オフィス」の考え方
https://note.com/keitas/n/nfffce6427830
