ビジネスマンの方は時間に追われて仕事をしています。変化が激しいビジネスの世界において、ゆっくりしている時間はないからです。そのため、食事はコンビニなどで買ってきたもので済ませるといった人も少なくありません。しかし、それが続くようだと問題です。私たちの体は、バランスのいい食事によって支えられているからです。
今回は、そんな食への強いこだわりを持ったタニタの福利厚生について紹介します。

健康に関わる企業の福利厚生
私たちの健康状態を測るために欠かせない、家庭用・業務用計量器の製造を行っているタニタ。1923年の創業以来、その高い品質によって規模を拡大してきました。
「世界の人々の健康づくりに貢献します」といった言葉の通りに、健康づくりについての研究を続けています。そして、これまでの研究結果を通じて、健康のつくり方を「食事」「運動」「休養」の3つの方面から考え、様々な提案を行っているのです。
そんな人々の健康に関わるタニタは、社員の健康問題についても、福利厚生によって真剣に取り組んでいます。
タニタの福利厚生!メタボゼロに向けた健康プロジェクト
健康的な体は、バランスの良い食事と適度な運動によって作られます。健康問題の一つとして考えられているメタボも、原因は不規則な食事や運動不足とされています。
肥満にともない不健康な状態になってしまう。結果、命に関わる病気につながることもあるのです。それを防ぐためにも、メタボを解消する必要があります。そのためにはバランスの良い食事と適度な運動が必要です。
タニタはメタボの社員をゼロにするという目標を掲げた健康プロジェクトをスタートさせました。このプロジェクトは福利厚生の一環として行われていて、社員の健康管理を支えています。こういった取り組みがあることで、社員は自分の健康問題について考える機会を手に入れることができます。
特に問題がなければ、自分の健康状態について考えることもありません。しかし、健康を維持していくためには常に自分で自分の体のことを知っておく必要があります。
メタボゼロで健康問題もゼロ!福利厚生の内容
社員のメタボをゼロにするという目標達成のために、タニタは様々なサポートを行っています。
まず、メタボと判定された社員は管理栄養士から食事の指導を受けることになります。同時に、健康運動指導士からも個別指導を受けるようになります。食事と運動の両方からアプローチしていくことによって、メタボゼロを目指していくのです。
更に、メタボと判断された社員だけでなく、それ以外の社員も健康を維持していくために、週に1度、体組成の計測が義務化されています。
体の状態を知るということは、自分の健康管理において必要なことです。毎週の計測によって、全ての社員が自分の健康状態を確認することができます。この取り組みによって、健康について考えるようになった人も多いのではないでしょうか?
義務化と聞くと、なんだか堅苦しかったり面倒だと感じる人もいるかもしれませんが、それだけ会社が本気で社員の健康を考えているということです。自分の健康と向き合える機会を手に入れることができて、ありがたいと感じる人も多いのではないでしょうか?
まとめ
今、健康状態に問題がないからといって、今後も問題がないわけではありません。年齢を重ねれば重ねるほど、病気になるリスクは高くなってしまいます。
健康な状態をキープしていくためには、バランスのよい食事と適度な運動が不可欠です。同時に、自分の体の数値も把握しておく必要があります。
週に1度の計測によって、社員の健康管理をサポートするタニタの福利厚生は、社員の未来の健康を支えているといっても大袈裟ではないでしょう。
